"日本の英語教育について、これからはリスニング・スピーキング重視で!と叫ばれることが多いですが、私はそうは思いません。
もっとも今まで英会話を軽視した教育が続いた結果、英会話が苦手な日本人というイメージが出来てしまったのも事実です。
しかし、なんだかんだ言ってリーディング・ライティングの力は大事だと私は考えています。
理由はインターネットで情報収集することが多いからです。
最近は機械翻訳の精度も向上して、大まかな文意は機械翻訳で読み取れることも多くなりましたが、正確なニュアンスが重要な場合はやはり自力で読み取らなければなりません。
そんな時に自分のリーディングスキルはまだまだだと実感します。
また、SNSで情報を世界に発信したいような時、自分の力で英語で文章を書ければどんなにいいことかと思います。
これからは動画やライブストリーミングもどんどん発達していくでしょうから、リスニング・スピーキングのスキルも重要になっていくと思います。
ですが、何でもかんでも動画で情報をやりとりするというのは「時間」という制約がある以上、難しいと考えています。
文章でのやりとりは、これからもインターネット上で重要なことに変わりはないと思います。"